投資の始め方と流れ⑤:証券会社決定
今回は、「証券会社決定」について投稿します!
投資の始め方と流れ①では、全体の大まかな流れとして
以下の5つのステップを書きましたが、
今回は「4. 証券会社決定」の詳細について投稿します!
1. 投資目的の決定
2. 月間投資額の設定
3. 非課税口座の種類選定(一般NISA or 積立NISA)
4. 証券会社決定
5. 銘柄選定
今回は以下の流れで説明します!
①証券会社を決める際の3つの着目点
②おすすめの証券会社2選
まず、「①証券会社を決める際の3つの着目点」について説明します!
3つの着目点は以下の通りです!
・売買手数料
・取り扱い銘柄数
・ポイント還元率
証券会社毎に上記3つが大きく異なります!
売買手数料は安く、銘柄数は多く、ポイント付与率は高い方が良いですよね!
前提として、証券会社は「ネット証券」と「店舗型証券」に大別されます!
ネット証券は、楽天証券やSBI証券のように店舗を持たないもの、
店舗型証券は、野村證券や大和証券のように店舗を持つものです!
店舗型証券については、街中で建物を見たことがあるのではないでしょか?
ネットと店舗を3つの着目点で比較した場合、
どちらが良いかと言うと、ずばりネット証券です!
店舗型は売買手数料が高く、銘柄数が少なく、ポイントはつきません!
ネット証券は店舗代や人件費が少ない分、使用者への還元が良いです!
また、ネット証券では手数料やポイント還元率の競争が激化しており、
手数料はどんどん安く、還元率はどんどん高くなっています!
(最近の楽天証券は還元率が下がっていますが…)
そのため、近年ではネット証券の口座開設数が急激に増えています!
今から口座開設するならネット証券にしましょう!
次に、「おすすめの証券会社2選」について説明します!
おすすめの証券会社は以下の2つです!
・楽天証券
・SBI証券
マネックス証券、PayPay証券、auカブコム証券など、
魅力的な証券も出てきていますが、現時点では前記2つが良いと思います!
どちらも売買手数料、取り扱い銘柄数はほぼ一緒です!
ただし、ポイント還元率や証券会社のアプリの使用性に差があります!
ここからは両者の違いを比較して説明します!
【ポイント還元率】
楽天証券は楽天カードで、SBI証券は三井住友カードで
毎月5万円まで株を購入できます!
口座開設とクレジットカード発行はセットで行いましょう!
そして、カード購入額の1%がポイントとして還元されます!
(三井住友一般は0.5%、ゴールドは1.0%、プラチナは2.0%)
以前紹介しましたが、全世界株の年平均リターンが5~7%なので、
ポイント付与分の1%は大きなリターンと考えるべきです。
しかし、共に1%というのは現時点での話です。
楽天証券では、2022年9月分より一部の銘柄を除き、
ほぼ全ての銘柄購入時に還元率が0.2%に改悪されます。
楽天グループとして、電話事業がうまくいっていないからか、
楽天証券はポイントに対する改悪が続いているため、
最近はSBI証券に口座を移行する人が増えています!
【アプリの使用性】
楽天証券、SBI証券ともにネット証券なので、
基本的に資産の売買や管理はアプリで行います!
楽天証券のアプリは操作性が良いことで有名です!
一方で、SBI証券は非常に分かりにくいです。
使用性が悪すぎて、楽天証券に口座を移行する人もいるくらいです!
以上のように両者を比較しましたが、皆さんはどちら派でしょうか。
これから口座開設する人は、ポイント還元率を考慮してSBI証券がおすすめです!
アプリは使いにくいですが、慣れれば気にならないと思います!
また、選ぶのに悩む場合は、両方開設するのも手です!
口座開設は無料でできるので、どちらも開設して
自身で比較するのも面白いかもしれません!
ちなみに私は以前から楽天証券を使用しており、改悪続きですが、
移行手続きが面倒なのと、今後SBI証券が改悪しないとは言い切れないので、
このまま楽天証券をメインで使用する予定です!
今回はここまでです!
次回は、「銘柄選定」について書きます!
次回も見ていただけると嬉しいです!
それではまた!