投資の始め方と流れ⑥:銘柄選定
今回は、「銘柄選定」について投稿します!
今回の投稿で投資の始め方と流れの説明は最後になります!
投資の始め方と流れ①では、全体の大まかな流れとして
以下の5つのステップを書きましたが、
今回は「5. 銘柄選定」の詳細について投稿します!
1. 投資目的の決定
2. 月間投資額の設定
3. 非課税口座の種類選定(一般NISA or 積立NISA)
4. 証券会社決定
5. 銘柄選定
今回は以下の流れで説明します!
①銘柄選定時のポイント:銘柄分散効果
②おすすめの投資先
まずは、「①銘柄選定時のポイント:銘柄分散効果」について説明します!
株購入時に気を付けることは、一つの銘柄に集中投資しないことです!
株の格言に「卵は一つのカゴに盛るな」というものがあります!
これは、カゴを落としてしまった際に卵が一気に割れるように、
一つの銘柄に投資していてその銘柄が暴落した際に一気に資産が減ることを意味します!
カゴ(銘柄)を複数持つことで、
どれかが落ちても全体で見れば卵(資産)への影響を小さく留められます!
実例として、銘柄数とリスクの関係を以下に示します!
図から銘柄数が増えるほど、リスクが低下していくことが分かります!
次に、「②おすすめの投資先」について説明します!
①で銘柄数は多くした方が良いことを説明しました!
しかし、個別銘柄を複数購入する際には以下のデメリットがあります!
・銘柄選定が大変
・単元で購入する場合、購入金が多額になる
・資産管理が大変
上記デメリットを解消するため、
運用会社が複数銘柄の詰め合わせパックを用意してくれています!
例えば、全世界株の3,000銘柄以上に分散した全世界株や
アメリカの優良企業500社に分散したS&P500などです!
まずは、全世界株、全米株、S&P500のような
分散された詰め合わせパックを購入するのがおすすめです!
なお、経済学の研究では、上記のような投資先で運用する
インデックス投資が最も運用成績が良くなると解明されています!
次にこれら詰め合わせパックは以下の二つの形で売られています!
・上場投資信託(ETF)
・非上場投資信託(一般的には、単に「投資信託」と呼ばれる)
それぞれの違いは以下の通りです!
・投資費用 ETF:だいたい1万円~、投資信託:100円~
・購入方法 ETF:自分でタイミングを見て、投資信託:プロが代替実施
初心者は株の購入タイミングを決めるのが難しいと思うので、
プロが代替してくれる投資信託がおすすめです!
また、安い費用で投資できるのも魅力的です!
ETF、投資信託共に詰め合わせパックを購入し、
その管理を運用会社に任せるため、「信託報酬」と言われる手数料を取られます!
しかし、最近は信託報酬が安くなっており、
ETF、投資信託共に年率0.1%程度なので、ほぼ差はありません!
ちなみに、全世界株と米国株どちらを購入するかという論争が
よくありますが、正直どちらでも良いと思います!笑
どちらも優秀なので、自分が成長を期待できる方を選定してください!
なお、2月の保有銘柄公開で紹介したように、
私は全世界株のETFと投資信託を保有しています!
世界に広く分散した方がリスクが下がられると思っているからです!
今回はここまでです!
今回の投稿で投資の始めた方と流れシリーズは終了する予定です!
もし、もっと詳しく教えて欲しいことやこれまで記載していないことで
知りたいことがあればコメント、問い合わせフォーム、Twitterなどで
連絡いただければ後日記事にします!
また、個別に相談したい場合もご連絡ください!
必要に応じてオンラインなどで別途対応させていただきます!
次回は、「初心者におすすめ!非常に分かりやすい投資本1選」について投稿します!
次回も見ていただけると嬉しいです!
それではまた!