資産倍化期間を見積もる72の法則
今回は「資産倍化期間を見積もる72の法則」について投稿します!
昨日の投稿で複利の効果について説明しました!
そこで今回は、複利を活用して資産運用した場合、
資産が2倍に増えるまでの期間を簡単に見積もる方法をお伝えします!
その方法はズバリ、「72÷年利」です!とても簡単な式ですよね!
これを資産倍化期間を見積もる72の法則と言いいます!
例えば、100万円を年利6%で運用した場合は、
72÷6=12となり、
放っておくだけで約12年で200万円になると見積もることができます!
投資がうまい人で年利10%で運用した場合は、
72÷10=7.2となり、7年+αで200万円になると見積もられます!
そんな簡単に見積もることが可能か疑問に思う方もいるかもしれないので、
以下に実際にエクセルで計算した結果を示します!
年利は一般的な投資の利回りである5〜10%の範囲で計算しました!
エクセルの結果と「72÷年利」で見積もった期間が一致してますよね!
このように簡単な式で資産の倍化期間を見積もることが可能です!
「72÷年利」で資産倍化期間を見積もれることが分かったので、
ここで、投資と預金で資産運用する場合を比較してみましょう!
◯投資
全世界株式の年平均利回りは約5〜7%と言われています!
そこで、今回は年平均利回り6%で運用すると仮定すると、
72÷6 = 12となり、約12年で資産が倍化します!
◯預金
預金の年利は、0.002%程度が一般的ですが、
ここでは、高金利として知られるあおぞら銀行の0.2%を使用します!
すると、72÷0.2 = 360となり、約360年で資産が倍化します!
貯金してお金を放っておく場合、
投資で運用すると約12年、預金しておくと約360年で倍になります!
これは非常に大きな差ですよね!
そのため、私は最低限の現金以外は投資に回しています!
(当然投資はリスクもあります!やる場合は自己責任ですよ!)
以前の記事でも投資と預金の比較をしているので、
併せて読んでいただけると嬉しいです!
あと、日本ではインフレ率の方が預金金利より高いため、
預金していると資産価値はどんどん下がっていくんですよね…
この詳細は2/21(月)に投稿しますね!
最後に、参考までに資産が3倍、4倍になる期間の計算を以下に示します!
今回はここまでです!
土日はブログ投稿をお休みして、Twitterを更新します!
月曜日は、「預金で現金の資産価値が下がる理由」について書きます!
月曜日も見ていただけると嬉しいです!
良い週末を!
それではまた!