投資の始め方と流れ③:月間投資額の設定
今回は、「月間投資額の設定」について投稿します!
投資の始め方と流れ①では、全体の大まかな流れとして
以下の5つのステップを書きましたが、
今回は「2. 月間投資額の設定」の詳細について投稿します!
1. 投資目的の決定
2. 月間投資額の設定
3. 非課税口座の種類選定(一般NISA or 積立NISA)
4. 証券会社決定
5. 銘柄選定
今回は以下の流れで説明していきます!
①月間投資額を設定する際に意識する二つのこと
②月間投資額を設定する二つのアプローチ
まず、①月間投資額を設定する際に意識する二つのことについて説明します!
それは、「少額から始めること」と「毎月定額を積み立てること」です!
【少額から始めること】
投資の評価額には毎日値動きがあるため、投資デビューされた方は、
まずは値動きに慣れるためにも、最初の1~3ヶ月程度は、
100円~10,000円などの少額で運用することをオススメします!
現在は、口座開設すると10,000ポイント近くもらえる
キャンペーンをしている証券会社が多くあるため、
まずはそのポイントだけで運用してみるのも良いと思います!
自分のお金でないと思うと、気楽に運用できるはずです!
【毎月定額を積み立てること】
日々株価は変動しますが、株価を考慮せずに、
定期で定額を積み立てる手法を「ドルコスト平均法」といいます!
ドルコスト平均法により、「安い時に多く買い、高い時は少なく買う」
ことができるため、買付単価が平準化されます!
株は安い時に買って、高い時に売るのが基本ですが、
株価がどう変動するか予測するのは極めて困難です。
そのため、ドルコスト平均法で買付単価を平準化し、
平均的なリターンを得ることが安定運用のポイントになります!
次に、②月間投資額を設定する二つのアプローチについて説明します!
今回は、運用期間と目標金額が定まっているか否かの
二パターンに分けて説明します!
【運用期間と目標金額が定まっている】
定まっている方は、運用期間と目標金額から、毎月の積立額を逆算できます!
逆算は、金融庁のシミュレーション等からできます!
「金融庁 シミュレーション」で検索してみてください!
例えば、運用期間が20年で、目標金額2,000万円の場合、
年利を5%と仮定すると、毎月の積立額は5万円となります!
年利については、3~5%で設定してみてください!
5%は平均的で、3%はかなり控えめな値と言えます!
【運用期間と目標金額が定まっていない場合】
定まっていない方は、例えば、「手取り給料の10%を投資に回す」と
設定してみてはいかがでしょうか。
これは、投資の名著として知られるバビロンの大富豪の教えで
筆者がオススメしている投資額の決定方法です!
また、日本人の年間平均貯蓄率が約15%であることから、
手取り給料の10%を投資に回すことは難しくないはずです!
10%を投資に回せたら上出来です!
あるいは、現金と株式の比率を設定し、
そこから月間投資額を決定する方法もあります!
投資初期は現金比率を75~90%と多めにしながら、
リスク資産である株式の割合を低めにコントロールして、
資産全体で攻めと守りのバランスをとるというのも有効です!
現金比率を考慮しながら月間投資額を決定するのも良い手法です!
今回はここまでです!
次回は、「非課税口座の種類選定」について書きます!
次回も見ていただけると嬉しいです!
それではまた!